日経平均株価の算出方法とは?
東京証券取引所によって1950年9月7日から、権利落ち修正方式により平均株価の算出が開始されました。
その時に、戦後の取引所を再開した時の1949年(昭和24年)5月16日迄さかのぼって計算されており、最初の値は1949年5月16日の176.21円となっています。
1970歳に入り、東京証券取引所が平均株価の算出を中止することになりました。
その後を日経グループが算出を引き継ぐかたちとなり、日経平均株価としての算出が始まりました。
では、日経平均株価の算出方法について説明します。
まず、各銘柄の株価を50円額面(額面とは企業が最初に株を発行した際の1株当たりの金額のこと)に換算します。
例えば、額面が5万円だったら1000分の1、500円だったら10分の1にします。
そして額面換算した株価を合計し、「除数」と言う数字で割ります。
(「除数」とは 日経平均株価の計算の時、「分母」と成る数字のことです。
分子の株価合計を225銘柄の225で割れば、普通の平均値になります。
ですが、通常の株式分割や銘柄の入れ替え等といった市況変動以外の理由で株価合計が変わってくると指数値に断層ができてしまいます。
そうなってしまった時に、指数の連続性をキープするため分母である除数を修正する必要が出てきます。)
だけど、2001歳10月に商法の改正により額面制度の廃止が行われ、其れまでの額面を「みなし額面」として算出することになりました。
(「みなし額面」とは、日経平均株価の計算の場合、「分子」に入れる株価を換算するときに使うする係数のことです。
株式の額面制度廃止後の現在も額面の考え方を反映させた株価水準が造られ、個別銘柄の間で大きな値段差がでています。
日経平均は各構成銘柄について、原則として、当場合の額面を引き継いだものを「みなし額面」として、各銘柄の株価を50円額面に換算して指数の算出をします。)
日経平均株価の算出法は複雑で、素人ではなかなか理解に苦しみますね。
近頃の除数については、日本経済新聞朝刊のマーケット総合面を見ていただくと確認することが出来ます。
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